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3月, 2021の投稿を表示しています

この花を知っていますか?

ヒント①:倉敷の住まいの窓から見える庭に咲きました。 ヒント②:バラ科サクラ属モモ亜属の植物です。3月中旬頃に咲きます。桜の花と似ていますが、サイズが大きく、花柄が短いため枝にくっついて咲いているように見えます。桃の花ではありませんよ。 ヒント③: 桃 や杏子 と同じように 果実の中央に大きな種子があり 、果肉ではなくその種子を食用にしています。 日本食品標準成分表(食品成分表)では、種実類の1番目に記載されています。なお、食品成分表の記載順は「あいうえお」順となっています。 ヒント④:食品成分表に記載されている2478品目の 食品の 中で、可食部100g当たりのビタミンE(α-トコフェロール)量はTop 10に入っています。 出典:食品成分データベース(文部科学省) もう解りましたか? 答は・・・

3月のオープンキャンパス

  3月28日(日)に、 オープンキャンパスが開催されました。 新型コロナウイルス感染症対策の中での開催でしたが、 今回も 多くの方に参加していただきました。 準備は、学生スタッフ( 新4年生)を中心に行います。 ご来場いただいた方には、 学生スタッフや 教員が対応します。 展示室では、臨地実習のビデオや「食育SAT」を利用した栄養診断コーナーが賑わっていました。赤外線を利用した貧血チェックも人気がありました。 SATシステム (食べた料理と同じサンプルをSATに載せるだけで栄養バランスを診断できる) 貧血チェック(採血不要) ミニ講義では、「管理栄養士の仕事」のテーマで病院で働く管理栄養士の仕事内容について解説しました。 来場された多くの方から「管理栄養士や学科のことがよくわかった。」との感想をいただきました。 オープンキャンパスは、無事に終了しました。 学生スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

健康オリーブ料理レシピコンテスト入賞

いわしの小豆島産オリーブオイル漬けレシピコンテスト!(一般財団法人 小豆島オリーブ公演主催)で、今年3月に 臨床栄養学科を 卒業した 山手さん (27期生) が入賞しました。 このコンテストは、若草のようなフレッシュさがあり、苦みと辛みのバランスの良い小豆島産オリーブオイルといわしの風味が活かされたアイデア料理を 募集するもので、 全国から 187 作品の応募がありました。 書類審査を通過した 10 作品に選ばれ、 2021 年 3 月 14 日に実食審査が行われました。受賞作品である「簡単!きゅうりと白菜の和え物」は、切った野菜を塩もみして、いわしのオリーブオイル漬けと和えるだけの簡単レシピです。 簡単!きゅうりと白菜の和え物 小豆島オリーブ公園主催のレシピコンテストの入賞は、第 9 回健康オリーブ料理コンテスト( 2019 年) で準グランプリとなった「オリーブの洋風茶碗蒸し」に引き続き、連続の入賞となりました。レシピコンテストに入賞することは、管理栄養士を目指す学生にとって大変大きな自信となります。

卒業証書・学位記授与式(27期生)

  2021年3月20日(土)は、卒業証書・学位記授与式でした。 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、式典 を 縮小しての開催 となりました。学部・大学院の代表や学長賞受賞者等、ならびに教職員(役職者のみ)の出席でしたが、例年と同じく厳かに挙行されました。 川崎記念講堂 (大学HP 2021年4月19日まで視聴可能) この様子はYouTubeでLive配信され、学部生・大学院生と教職員は学科・専攻ごと分かれて指定教室でLive映像を視聴しました。 学科会場 大学院生 式場の式次第に合わせて進行 卒業記念品目録贈呈(本学科生) 大学院修了生謝辞(健康科学専攻) 学科会場では、学科長から学部生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与され、 大学院生にはそれぞれに修士および博士の学位記が授与されました。 卒業証書・学位記授与(46名) 臨床栄養学専攻(修士3名)・健康科学専攻(博士2名)の学位記授与 続いて、表彰です。学長賞、学科長賞、全国栄養士養成施設協会長賞ならびに学科賞が授与されました。 学長賞授与 学科長賞授与 全国栄養士養成施設協会長賞授与 学科賞授与(3名) 卒業生による謝恩会です。 式終了後の 教室内で感染症対策を取りつつの会でしたが、華やかさもあり、頼もしさもあり、思い出深い会となりました。 ご退職の先生へ 臨床栄養学科卒業生(27期生46名) よく頑張りました!

啓蟄の候

啓蟄(けいちつ)は、 春分などと同じ二十四節気の一つで、春の陽気で冬ごもりしていた虫たちが穴から出てくる時期のことです。令和 3 年は 3 月 5 日でした。私事で恐縮ですが・・・ 3 月 18 日、自宅の庭でリクガメたちが冬眠から目覚めて出てきました。 ホルスフィールドリクガメ( ロシアリクガメ )です。大きい方がメス(めまる)、小さい方がオス(おまる)です。 9 月下旬に冬眠に入ったので半年ぶりの再会です。カメなのに完全草食であることに興味を持ったのがきっかけで、もう飼育 25 年目です。 同じ日に冬眠から目覚めた、おまるとめまるの子ガメ(あずき、もうすぐ 3 才)です。自宅の庭で孵化しました。庭で見つけたときは 500 円玉くらいでしたので、ずいぶん大きくなりました。 1997 年にインターネット掲示版( niftyserve の会議室「甲羅同盟」)で、全国の飼育者から体格測定データの提供を受けて作成した成長曲線です。 当時、国内ではリクガメの栄養に関する科学的な情報がほとんどなく、ドッグフードなどを与えられて栄養過多(肥満)で体調を崩すリクガメが多くいました。そこで、リクガメの健康維持に役立ててもらおうと、海外の学術論文の解説や餌の栄養成分値などを発信していました。  ※リクガメは、ワシントン条約の 附属書に 保護が必要な種として 記載されています。 栄養学の知識が役に立つと嬉しい!