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大学院 Q&A

 大学院医療技術学研究科(臨床栄養学専攻/健康科学専攻)の概要

臨床栄養学専攻(修士課程)は,3つの専門領域から構成され、幅広い視点から医療・福祉の実践現場での臨床栄養学的課題に基づいた密度の濃い教育・研究を行います.研究倫理教育や学会発表も積極的に指導しています.

  • 基礎栄養学(栄養生理学,栄養生化学)
  • 医療栄養学(ライフサイクル栄養学,臨床栄養学,実践栄養学)
  • 食品科学 (食品栄養学,食品衛生学,食品微生物学)

健康科学専攻(博士後期課程)は,動科学研究,保健学研究,栄養学研究を融合した高度な教育・研究を行っており,社会貢献や先駆的な教育・研究を推進できる指導的人材を育成します.


大学院Q&A

Q1 川崎医療福祉大学大学院で学ぶメリットは

母体となる川崎学園は,川崎医科大学,川崎医科大学附属病院(病床数1182床),川崎医科大学総合医療センター(病床数647床),総合社会福祉施設の旭川荘などを有しています.これらの医療・福祉施設との連携の下に,広い視野から臨床栄養学的課題を解決し,かつ実践に行かせる高度な研究ができます.

Q2 出願するにあたって気をつけることはありますか?

出願書類に将来の研究計画の概要を記載しなければなりませんので,事前に志望する教員と連絡をとり,研究計画などの内容について十分に確認・相談をしたうえで出願してください.連絡先は,大学院事前相談窓口で確認してください。

Q3 学修にあたっての支援制度はありますか?

大学院生を学部の教育活動(講義や実習など)の補助をするTA(ティーチングアシスタント)として任用し,手当て(修士:月額 30,000円,博士:月額 80,000円)を支給することで、大学院生の教育研究活動を支援しています。なお、採用人数には制限があります。 注意:社会人大学院生には適用されません。

Q4 社会人入学制度(修士課程:臨床栄養学専攻)について教えてください.

管理栄養士資格を有し,専攻の専門領域に関する2年以上の実務経験(見込みを含む)のある人(24歳以上)が対象です.試験は,筆記試験と口述試験です.出願書類に将来の研究計画の概要を記載しなければなりませんので,事前に志望する教員と連絡をとり,研究計画などの内容について十分に確認・相談をしたうえで出願してください.連絡先は,大学院事前相談窓口で確認してください。

Q5 働きながら大学院に進むことはできますか?

可能です.現在も,病院の管理栄養士として勤務しながら大学院に在籍して、研究を行っている社会人院生がいます.大学も,「教育方法の特例措置」や「長期履修学生制度」などの支援制度を設けて,働きながら大学院に進みたい方を積極的にバックアップしています.

Q6 「教育方法の特例措置」とはどのようなものですか?

働いている等の事情により,通常の授業時間帯で就業が困難な大学院生に対して月〜金の18002110,土曜日の午後(12451555)に授業を開講するものです.なお,講義や研究を担当する教員と相談して受講時間を調整することができます.

Q7「長期履修学生制度」とはどのような制度ですか?

働きながら等の事情により,修士課程(2年)では最長4年の計画的な履修ができる制度です.長期履修学生の授業料は,通常の2年分の授業料と同じです.つまり,同額を履修期間内で学期毎に分割して納付することになるので,学期毎の経済的負担が軽減されます.博士後期課程にも同様の制度があります.