食品学実習の食品のDNA鑑定①の続きです。
②PCR反応(DNAの増幅)
日本うなぎのミトコンドリアDNAチトクロムb遺伝子をターゲットとしてDNAを増幅します。
日本うなぎのミトコンドリアDNAチトクロムb遺伝子をターゲットとしてDNAを増幅します。
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DNA抽出液をPCR反応液に加えて |
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必要なDNA抽出液はわずか 1 μL、慎重に |
PCR反応液をDNA増幅装置(サーマルサイクラー)にセット。
PCR反応の待ち時間を利用して、電気泳動用のアガロースゲルを作成します。
③電気泳動
PCR反応終了液を電気泳動して、日本うなぎ特有のDNAを分離します。
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電気泳動開始 DNAは+極(右)から−極(左)に移動します |
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まもなく終了 マーカー色素(青色)が移動していますね |
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UV照射するとDNAのバンドが現れました |
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白く見えるバンドが日本うなぎのDNA (撮影画像が汚くてゴメンナサイ) |