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6月のオープンキャンパス

 2021年6月20日(日)にオープンキャンパスが開催されました。


臨床栄養学科では、学科説明・展示、ミニ講義は「臨床栄養学科の紹介」&「管理栄養士の仕事」、体験学習は「食事バランスチェック」&「手洗いチェック」を行いました。

準備は学生スタッフ(4年生)と教員が協力して・・

まずは、展示教室の様子から・・・
先輩たちの国試対策ノートに見入る高校生

上の写真(右下)の透明アクリル板に貼ってあるのは「4年生の声」。各自が本学科のアピールポイントを書いてくれました(写真をクリックすると読めるかも)

4年生の声(臨地実習について)
4年生の声(自分の将来に役立つこと)

ミニ講義は「臨床栄養学科の紹介」と「管理栄養士の仕事」の2部構成で、中村准教授(本学科卒業生、管理栄養士)より、本学科の特徴である臨地実習の内容や病院で働く管理栄養士について詳しい説明がありました。
臨床栄養学科の紹介


体験学習では、3月のオープンキャンパス(OCでも好評だったSATシステムを使った食事バランスチェックを行いました。日頃食べている食事と近いフードモデルを選び、SATシステムに乗せるだけで、食事の栄養素バランスが分かリます

テーブルの上にあるのがフードモデル
フードモデルを選んだら‥
SATに乗せて栄養素バランスチェック

もう一つの体験学習は、手洗いチェックです。ATPふき取り検査は、手に付着している雑菌がつくったATPを測定します。測定値が高ければ、雑菌が多く付着している可能性があります。
手洗いチェック前のATPふき取り検査
専用の綿棒で手のひらや指の間を拭き取り、測定装置にセットするだけ。測定結果は・・・
参加者の多くが低い値でした。なぜかというと・・・
手洗い前なのに、思ったより低い?
(いつもは10000を超えることも多い)
おそらく、新型コロナウイルスの感染予防のためにアルコール消毒をしているからです。(なお、病院などでは2000以下が合格基準です。)

続いて、洗残しチェック。汚れに見立てたでん粉糊を手に塗って、少し乾かしてから手洗いをします。

でん粉糊を使った洗残しチェック
よく洗ってでん粉糊を洗い落とします
イソジン液(ヨウ素液)を噴霧すると・・・。
洗い残しの反応が‥
所々にヨウ素−でん粉反応の濃い紫色が見えますね。よく洗ったつもりでも、洗い残しの部分(=汚れ)があることが分かります。もちろん、この後は正しい洗い方で手を洗ってもらいました。ATPふき取り検査でもGood!な値でしたよ (^o^)/