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食品衛生学実習(2年生)

食品衛生の実習では、食品に残存する食品添加物や有害成分を検査し、食品の安全性確保のために使用基準が遵守されていることを理解します。今回は、食用油脂や油揚げ菓子に含まれる過酸化物価の測定を行ない、食品の劣化の具合を確認しました。

家庭で使用している油、何度も何度も繰り返し揚げ物に使ったり、何気なくたべているポテチ・・・開封済みで放置していたり・・・していませんか??そんなとき、油の状態がどんなことになっているのか、試験紙を使って簡単に把握することができます。

まずは、油。この班は、3種類を準備しています

色や匂いも違うみたい・・・試験紙をつけて測定です

こちらの方法ではTBA値を測定
より酸化が進むと値が大きくなります。

今度は、実際の食品から油を抽出して
この作業は、ドラフトで

学生さん、日頃食べているものだけに、興味津々でした!
実際に数値を目にすると、今後の食品の管理にも慎重になります