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基礎調理学実習Ⅰ~和食料理編~(1年生:31期生)

  基礎調理学実習Ⅰは、管理栄養士として基本的な調理操作を身につけ、安全で美味しい食事が提供できるよう調理学の知識と技術を学べる科目です。

 春学期の実習もいよいよ終盤となり、残りわずかとなりました。第13回、第14回の実習では、和食料理に挑戦しました!


~第13回~

献立:赤飯(おこわ)、吉野鶏とみつばの吸い物、鯵の姿焼き、五色なます

初めに、鯵の捌き方についてデモンストレーションを行います。

初めての魚の下処理、少し緊張している様子です。

うねり串という魚が泳いでいる姿を模して、魚を曲げて打つ方法を実践中です。
この後、鉄弓を使って焼いていきます。
学生の皆さん、苦戦していました…

もち米と小豆を混ぜて蒸し器で蒸していきます。
蒸し料理も上達してきました。


うちわを使って、素早く熱を冷まします。


完成です✨

~第14回~

献立:冷やしそうめん、てんぷら、レタスとわかめの酢の物、水ようかん


冷やしそうめんのトッピングのしめ卵を作っています。
卵に食塩を加えることで沸騰したお湯の中で、卵が凝固します。
凝固した卵をさらしの布巾で形を整えます。

初めての揚げ物に挑戦です。
食材ごとの吸油率(食材が吸収した油の割合)の違いについて、学びます。
きつね色に綺麗に揚がっていますね。

揚げ物は油の温度管理が重要です。
高温で揚げると、衣が焦げて中の食材には火が通りません。
こちらは、さつまいもでしょうか…?少し油の温度が高かった様子。
マ〇クのナゲットにそっくりでした😳

盛付も手際よく行っています。色のバランスも考えて盛付をしています。

出来上がり後は、先生へ確認いただき、見た目や味について好評いただきます。

完成です✨

1年生の皆さん、暑い中、実習お疲れさまでした。

皆さんが習得した調理技術や知識を忘れないように、是非、日頃からお家でも料理を行ってくださいね!

将来、皆さんの作る美味しい食事で、たくさんの人の健康を支えられるような素敵な管理栄養士を目指してほしいなと思います!


投稿者:山﨑