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川崎医療福祉学会での講演(村上教授)

 618日に『第59回川崎医療福祉学会 総会・研究集会』が開催(本学)され、臨床栄養学科の村上教授(新任)が講演されました。

ご講演は「バイオフィルム感染症における難治化の原因と治療薬の開発」のタイトルで、先生のご専門の薬が効かない感染症のメカニズムや問題点、治療方法に関するこれまでの研究成果などをわかりやすく解説していただきました。



また、川崎医療福祉大学ならではの学術環境を活かして、医師や管理栄養士などの専門職(コ・メディカル)が1つのチームとなって、アスリートのコンディショニングに不可欠なメディカル・ケアやフィジカル・ケアなどを行う「包括的アスリートサポートチーム」の立ち上げを提言されました。


この研究集会は、Zoom(オンライン会議システム)を使って遠隔配信され、会場に出席できない方々も視聴できるようになっていました。新型コロナ感染症蔓延下であっても、教員等のアカデミックな活動は止むことなく継続しています。


川崎医療福祉学会(1991年設立)は、医療福祉に関わる多くの専門分野に属する研究者や教育者等が中心となって活動している学際的な学会です。学術報告会や講演会、学会誌(和文・英文)発行などを定期的に行っています。