公衆栄養学実習(3年次・必修)では既存の資料やデータなどを活用し、疾病予防・健康増進に向けた栄養状態の改善策や環境づくり施策などを考えます。
また、本実習は秋学期の臨地実習・公衆栄養学実習Ⅱで、県内保健所や各保健センターで現場実習を行うためのベースを作る重要な実習となります。
今回は、大学生の健康・栄養課題について検討するために、各学生が自身の食事調査を行いました。
まずは「24時間思い出し法」を用いて1日分の食事調査をしました。
3年生にもなると、食品成分表と電卓の使い方はバッチリですね!
次に、「食物摂取頻度調査法」を用いて習慣的な食事調査をしました。
栄養価計算ソフトも上手に使いこなしています!
さらに、食育SATシステムを用いた栄養評価の方法について体験しました。ICチップの入ったフードモデルを機械に乗せると、選んだ食事の栄養価がパソコンの画面に表示されます。
教員から使い方や評価方法を教わり、、、
学生同士でロールプレイを行いました。班のメンバーに使い方のレクチャーをしている学生もいました。
次週は自分たちの食事調査結果を評価して、大学生の健康・栄養課題とその改善策を考えます!
投稿者:四元