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食育キャンペーン〜野菜の日編〜

 2020年831日(月)に「食育キャンペーン~野菜の日編~」()を産官学協働(倉敷市主催、臨床栄養学科・イオンリテール株式会社共催、会場:イオン倉敷)で開催しました。このイベントは、買い物に来店された若い世代へ野菜摂取量の増加を啓発するため、毎年野菜の日に開催しています。例年は、臨床栄養学科の学生と一緒に子どもたちが料理体験を行いますが、今年は新型コロナウイルス感染対策のため、レシピ動画の提供を行いました。

 調理学研究室の卒業研究に所属する
4年生が考えたレシピ動画をQRコードとともに展示しました。3品の料理は、ピーマンやにんじん、コーンを使った「3食おにぎり」、ぎょうざの皮になすやピーマンをのせた「夏野菜ピザ」、茹でたごぼうとマシュマロで作った「ごぼうのチョコムース」です。


 学生たちは、子どもが苦手な野菜でも楽しく作って、美味しく食べてもらえるようにアイディアを出し合い、見た目をかわいらしくするため、おにぎりやピザは、動物やお顔にみえるような盛付けにしました。料理の作り方を6分にまとめています。QRコードよりご視聴できます。

 100名程の親子が会場を訪れましたが、子ども連れで展示物をゆっくり見ることが難しい方も多く、QRコードを読み取って帰られる姿がみられました。健康づくりに関心が向きにくいと思われる若い世代には、QRコードを利用した情報発信がニーズに合っているように思いました。新型コロナウイルス感染対策の新しい試みでしたが、学生にとっては、情報発信の方法などいろいろなことを学ぶ機会となりました。